【塙校舎】実習風景 #機械科3年
今日は3年生の実習風景を紹介していきます。
作業の前には必ずラジオ体操をします!
整列指導では点呼と本日の作業内容、注意事項の確認をします。
現在3年生は、原動機実習と制御実習に分かれています。
原動機実習から紹介していきます。
原動機実習はエンジンの分解、組み立てをしています。
5週間を掛けて車用エンジンを全て分解し、組み上げてエンジン始動を確認します。(確認できるまで帰れません><;)
エンジンの型式はトヨタ製 5A-FE型 ガソリンエンジン
直列4気筒DOHCです。
昔のカローラに使われていたエンジンだそうです。
エンジンの分組に入るまでに仕様を理解した上で作業に入ります。
とにかく部品点数が多いことや、ボルトのサイズが多様にあるので、工具選びが大事になってきます。また、取り外した部品は同じ場所に戻さなくてはいけないので常にメモやスケッチをしながら分解しています。
真面目に作業しているかとおもいきや、、、
あーやっちゃいましたね・・
でもこんな感じで楽しくやりがいのある実習をしています。
制御実習では現在自己保持回路の実習をしています。
全体を通しての内容は、制御盤のPLCとパソコンを繋ぎ、パソコン上でラダー図を作り、シーケンス制御、タイマー回路、インターロック回路を制御盤で実践します。
パソコン上で作るラダー図を正しく作らないと適切な動作をしてくれません。うまくいかないとラダー図修正→転送→テスト→ラダー図修正の繰り返しになります。ですが、どこで間違えているのかを探すことが制御に関してのドラブルシューティング能力の向上にも繋がります。